接骨院便り

2015年05月13日

幼児に多い肘内障

肘内障をご存知ですか?

 

2~4歳の幼児に多くみられ

 

親が幼児の手を急に引っ張った際などに起こる症状で

 

肘の関節にある靭帯から骨が少しはずれた状態です。(脱臼とは違います)

 

・買い物中に親が「早く来なさい」とお子さんの腕を引っ張った際に起こったりします。

 

他にも子供と遊んでいた際や、急いで着替えさせていた際にも起きています。

 

当院でも何名か肘内障を整復させていただきました。

 

 

症状としては

 

・痛がって手を動かそうとしない

 

・腕をだらんと下げたままで手を上げてくれない

 

・日常で痛めていないほうの手ばかり使うようになった

 

・腫れはない

 

が代表的です。

 

 

なかなか泣き止まず大変そうですが、

肘内障のほとんどは簡単に整復できます。

手で整復した後は、何事もなかったかのようにすぐ腕を上げれるようになります。

 

6歳頃までは一度経験すると繰り返すことがありますので

ご注意ください。

 

肘内障

 

 

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垂井ファミリー接骨院
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