接骨院便り

2019年02月02日

打撲(だぼく)や突き指

スポーツなどでぶつかるなど打撲(だぼく)をされたり、突き指をされる方がみえます。

 

よく問診時に

 

「ぶつけたところをすぐ冷やしましたか?」

 

患者さん「いえ、家でもんだり温めてました」

 

突き指の方でも

 

「突き指した後どうしてましたか?」

 

患者さん「ひっぱったら治るかなと思って何回もひっぱってました」

 

・・・ダメです!笑

 

打撲の場合、腫れや内出血が伴うことも多く、

そういった場合は手でもんだり温めてはいけません。

 

冷やす=炎症や内出血が広がるのを抑える =急性期のケガなど

温める=筋肉の緊張を緩和し血行をよくする=コリや慢性症状など

 

あと突き指をした際に、引っ張るのも症状を悪化させる原因になります。

骨折やヒビが入っている場合もあるのでしっかり検査しましょう。

 

冷やすことですが、時間が短すぎても効果が薄いですが、

直接氷や保冷剤を当て続けると低温火傷になりますので、

必ずビニール袋やハンカチなどで包んで、冷やしすぎないようにしてください。

最低でも10分、長くても30分ほどにしてください。

 

接骨院では、診断行為は法律上できないですが、

明らかに骨折などが疑われる場合は、エコー画像を元に判断して病院や整形に紹介状を

書かせていただきますので、

ケガをされたら放置せず、当院へ御相談ください。

土日も受付しておりますので、試合中のおもわぬケガや、テーピングなどもお任せください。

 

寒い時期ですので、ケガにお気を付けてお過ごしください。

 

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