接骨院便り

2024年02月27日

咳、くしゃみと関連するギックリ腰、肋骨骨折、頭痛

インフルエンザとコロナがまだ流行っているなか、最近は花粉まで飛ぶようになってきました。
咳(セキ)、くしゃみと連動してギックリ腰や肋骨骨折、頭痛に悩み来院される方々も増えてます。

1. ギックリ腰の原因になる理由
くしゃみや咳は、繰り返し筋肉に力が入りすぎ筋収縮がうまくいかなくなったり、くしゃみの際に
無意識に腰をひねる動作をすることがあります。これがギックリ腰の原因となることがあります。
くしゃみの頻度が増えると、ギックリ腰のリスクも高まるため、注意が必要です。

2. 肋骨骨折の原因になる理由
くしゃみや咳をする際の筋肉の収縮は非常に強力です。
腰だけでなく肋骨周辺の筋肉にも負荷がかかります。
肋骨の間にある肋間筋損傷の場合が多いですが、くしゃみや咳が激しい場合肋骨自体にも
負担がかかりヒビが入ったり骨折することがあります。
呼吸するだけで痛む場合は検査したほうがよいです。

3. 花粉症と頭痛の関係性
風邪や花粉症は鼻づまりや鼻水が起こることがありますが、これによって副鼻腔
（鼻の周りにある小さな空間）の圧力が変化します。その結果、頭痛が起こることがあります。
また、鼻づまりや鼻水のせいで睡眠の質が低下し疲労が蓄積することも頭痛を引き起こす原因と
なります。

4. 垂井ファミリー接骨院での対策
当院では安全な手技療法やストレッチ、骨盤調整で筋肉の痛みや骨のゆがみにアプローチします。
血行も良くなり免疫力や睡眠の質の向上にもつながります。
また、骨癒合やケガの治癒を早める機械や、頭痛や自律神経症状に有効な物理療法もありますので、
お気軽にご相談ください。

※注意事項
咳やくしゃみがひどいと痛みも再発しやすいですので、まずは内科や耳鼻咽喉科での治療を
優先してくださいね。
発熱やインフルエンザ、コロナの症状がみられる場合や療養期間中の間は来院をお控えください。